アメリカなのに日常会話に「紅茶」が欠かせない大学生達
思いっきり謎なタイトルになってしまいました。
そうなんです。「紅茶」が今アメリカ人の高校生や大学生の間では欠かせない言葉なんです。あ、飲む事がブームなんじゃありません。会話中に使われます。
というのも言い回しに tea を入れるのが流行りなんです
今年に始まった事じゃ無いんですが 大学生の間ではよく使われてますね。
頻度的には大学キャンパスの食堂に1時間居たとすると3回ぐらいは耳に入ってくるんじゃ無いかっていうレベルです(微妙な例え)
どういうフレーズで使われてるのかというと...
That's not my cup of tea
この表現、直訳すると
「それ私のお茶じゃ無いわ!」
だけど
自分のお茶がどれかハッキリさせたいわけじゃなくて、自分の好みじゃないって時に使われてるイメージです
例えば:
私このお菓子大好き!あなたもこういうの好きでしょ?
と自分好みではない物に同意を求められてたら
"well sorry that's not my cup of tea"
ごめん、そういうのあんまり好きじゃない(苦笑)
的な感じで返す事が多い印象。
これは割と昔からあった表現らしいですが、最近になって若者の間で再発掘されてる言葉らしいですね
あともう一つの言い回し。
Spill the tea
直訳するまでもないですが一応直訳すると
お茶をこぼせ!!!
なんですがアグレッシブですね突然(汗)
この場合は秘密を漏らせ的な意味でゴシップやニュースを教える時に使います。
秘密やゴシップを漏らす方じゃなくてその周りが 「早く教えて!」と急かすような感じで使われてます。
例えば
"oh my god, I have a very interesting story about them!"
〇〇さん達の事についてすっごい事聞いちゃった!
一同: "what is it!? SPILL THE TEA!!!"
何々!?教えてよ!!
アメリカってボストンティーパーティのイメージが謎に強くて(高校の歴史のクラスの影響?)
イギリス = 紅茶 そして アメリカとイギリスはなかよし的なイメージがなかったのでアメリカ人がよく会話に tea を入れたフレーズを使うのがちょっと皮肉に感じられました。はい。紅茶を捨てつつも会話には紅茶を欠かせないアメリカでしたね
ちなみに学校の食堂の紅茶はリプトンです
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